相続・遺産分割
事業用資産の相続も、権利関係の整理と高値売却で安心対応

ケース事例
- 売主
- 事業用資産を相続した親族(相続人)
- 所有不動産
- テナントビル(旧飲食店舗・賃借人退去済み)/建物は古く管理に手間がかかる
- 相談内容
- 今後利用予定のない事業用物件をなるべく高く売却したい
問題点
相続した物件は、以前飲食店舗として使われていたテナントビルでしたが、現在は空室で、賃借人もすでに退去済み。
老朽化が進み、空室のまま放置すれば維持管理費や劣化によるリスクが懸念される状態でした。
また、以前の賃貸契約や店舗設備などの名残が残っており、売却時にどこまで説明・対応が必要なのか分からず、不安を感じていました。
提案内容
当社では、まず現地確認とヒアリングにより、売主様が懸念されていた賃貸契約の残存義務や設備の取扱いについて法的整理を実施。
物件は現況のままでの引渡しを前提に、購入希望者に対しては「再活用できるテナントビル」としての可能性を強調して訴求しました。
また、再利用・再投資のイメージがわきやすい資料や簡易プランを用意し、投資家や事業者に対しても興味を惹く形で展開。
複数社による入札方式を導入し、最終的には想定よりも高い金額での売却が成立しました。
ソリューションの結果
賃貸契約や設備の整理を行い、現況引渡しで売却
維持コストのかかる空室ビルを早期に処分
再活用可能な提案資料により投資家の関心を獲得
入札方式で高値売却に成功し、安心して手放すことができた